ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

人通りのない道はいつだって怖いもの

早朝のウォーキングに行ってみたい。

夜から朝に変わる空を見たいし、その空気感を肌で感じたい。

できるならイヤホンでお気に入りの曲を聴いて、音に浸ってちょっと雰囲気に酔ってみたい。

 

そういう願望はあるんだけれど、早朝に1人で出歩くのが少し怖かったりする。

それは昔に露出狂に会ったことがあるからだ。

もうずっと前の話なんだけど、その日は日曜出勤の上、いつもより早く行かなくてはいけなくて、駅から職場までの道のりに人がほとんどいなかったんだよね。

 

休日出勤はツライけど、まぁ清々しい朝だなぁなんて呑気に歩いていたら前方から男の人が1人歩いて来た。

パッと見は全然普通。コートも着ていたから何も違和感なし。

でも私と距離が近くなったら、その男の人は急にコートの前を開けたの。

もうビックリだよね。ビックリという言葉じゃ全然足りない。衝撃だった。一体何が起こっているんだろうって頭の中がパーン!とスパークした感じ。

お互いに歩道を歩いていて、柵のある歩道だったからすれ違うしかなかった。 

襲われたらどうしようってビクビクしたのを覚えている。

まあ特に何も起きず、淡々とすれ違ったんだけどね。明るい時間帯でもそんな人がいるんだなぁと驚いた。

 

そんなこんなで夜も早朝も1人歩きは少し怖い。