ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

手が届かないからこそ憧れていた

ヤンキー、ちょい悪、やんちゃしてる人、オラオラ系。

呼び方はたくさんあるんだけれど、見た目が派手で少し悪い事をする人に憧れてた?と聞かれたら決して否定はできない。

中学生の頃は大いに憧れてました。

自分が絶対になれない人物だからかな。

 

私が学生の頃のヤンキーといえばオーバーサイズのスウェットかジャージ。

足元はキティちゃんの健康サンダル。

髪はブリーチで明るくしたストレートヘア。

煙草も吸う、ピアスも開ける、メイクは薄め(なのに可愛い子が多い)。

なんとなくいつも気だるそう。夜に活動していてお昼から学校に来る。

口調は荒い。提出物の提出率が極端に低い。コミュ力は高い。

みたいな感じ。

なんかカッコ良く見えたんだよね。こう、攻撃力高そうな感じが。

あと友達が多くて友情に熱い感じ。

きっと学生の頃の友情を大人になってもちゃんと継続させていくんだろうなと思うと羨ましくなる。

ちょっと悪そうな感じに憧れていたけれど、恐怖心もしっかりあるので実際にそういう人がいると近寄れなかった。

遠くから観察するのが精一杯。

自分の性格を考えるとそれくらいで丁度良いんだと思う。