ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

怖かったものも怖くなくなっていく

すごく怖い話は苦手なんだけど、ちょっとだけ怖い話は好き。

怖いというより不思議な話。

最近は地方に伝わる言い伝えとかをネットで読んでいる。

 

子供の頃も怖い話は学校で人気だった。

最近はないのかもしれないけれど、私が小学生の時は『学校の七不思議』なんてものがあったりなかったり。

定番なのは13階段だったかな。夜になると階段が1段増えて13の段差になっているとかいう。あれ何が怖かったのか今になるとよくわからないんだけど、当時は怖くて震えた。

あとは口裂け女にテケテケ、人面犬、100キロばばあとか。

その中でも一番怖かったのは口裂け女だった。口裂け女に会わないために、学校帰りに家まで走ったのを覚えている。

あれってもともとは1979年に日本で噂になった(Wikipediaで見たよ)らしいんだけど、それがずっと残ってるってすごいよね。

最近の小学生たちも知ってるのかな?

私の知っている言い伝えは

・赤いコートを着ている(黒髪ロングヘア)

・マスクをつけている

・「私きれい?」と聞いてきて、「きれい」と答えると「これでも?」と言いながらマスクを外して襲ってくる。「きれいじゃない」と答えるとナイフで刺される。

・足が速くて100m3秒で走る

・「ポマード」って3回唱えると逃げていく

だったかな。

100m3秒なんて逃げ切れるはずないので「ポマード」と唱える以外に助かる道はない。

口裂け女は整形手術で失敗してああなってしまったなんて噂もあって、それを知った時はなんかこう、憎み切れない複雑な気持ちになった。

美しくなりたくて整形手術に挑んだのに、失敗したうえ口が裂けてしまったなんて・・自分だったらと思うと悲しすぎる。

だからといって関係ない子供を怖がらせるなんていけないんだけどね。

今も昔も女性は美に振り回されてしまうものなんだね。

 

『むらさき鏡』という言葉を20歳まで覚えていると呪われる、なんてのも怖くて仕方なかったけど、30代の現在も元気に暮らしてます!

みんなも怖かったものって何かある?