ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

清潔感のカケラを探す

“清潔感”、とっても大事。

若い頃はとにかく「可愛くなりたい」とか「綺麗になりたい」とか、造形に気が向いていた。

年齢を重ねたら(もちろん造形美も欲しいんだけれど)まずは清潔感が一番重要だと思うようになった。

 


実際に毎日お風呂に入っていても清潔感がない人はいるし、所謂『片付けられない部屋』の住人だとしても清潔感がある人はある。

その違いは何だろう?

 

一番分かりやすいのはやっぱり靴だろうか?

他をどれだけ着飾っていたとしても、靴が汚れていたらそれだけで台無しになる。

次は髪かな。痛んでボサボサだったりしたら、いくら洗っていても綺麗には見えない。

それから爪も!長くても手入れがされていれば綺麗だ。長くてボロボロとか、汚れが付いていたらダメ。

その次は服のシワ。靴と髪が大丈夫でも、しわくちゃのシャツを着ていたら清潔感からは遠ざかるだろう。

 

靴、髪、爪、服のシワ、に問題がなければ全員清潔感があるように見えるだろうか。

そう考えると結構ラクにクリアできそうだけど、そんな単純なこと?

自分でも無意識で判断している材料が他にもありそう。

 

私がずっと悩んでいるのはアイスクリームの食べ方。

あれ難しくない?

子供が口のまわりにクリームをつけながら頬張っている姿は可愛くてたまらないのに、それを大人がやると汚らしく見える。

舌で舐めとる仕草も下品にならないようにって思うと難しい。

だからといってカップアイスを食べてる姿なら良いのかと問われたら

「うーん…スプーンを口から出す仕草がちょっと…」と思うんだけど。

それらの理由から外でアイスを食べるのが苦手だ。

きれいに食べる自信がない。

シュークリームはひっくり返して食べるとクリームが溢れないという技を知ってから

人前でも食べられるようになった。

アイスクリームにも食べるポイントがあるのだろうか?

もしあるなら教えて欲しい。

 

今あげた2つに限らず、人前での食事は結構気を遣う。

たまにすっごく綺麗に食べる人がいると、思わず見入ってしまう。

綺麗に食べる仕草って色気も感じちゃうんだよね。