衣替えをすると毎回出てくるのがサイズが小さくて着られない洋服たち。
それから首周りがチクチクしたり、お腹が痒くなったりと肌触りが合わないものたち。
買い物の時につい見栄を張ったサイズを選んでしまう。見栄というか、期待というか、今後の予定というか、理想の自分というか。
もう少し痩せたら良い感じに着れるんだよね。というものをダイエットのモチベーションとして購入してしまうのだ。
で、だいたいがもう少しではなく、結構痩せないといけなかったりする。
試着した時点ですでにキツイのに店員さんに「ジャストサイズで着ていただくものなので」とか言われるとその気になってしまったり。そして実際に着て出かけると座った時にお腹が苦しかったり、腕を伸ばすと肩回りからミチミチという音がして心配になる。
試着室だと動きが限られるから生活してみて初めてわかる違和感が出てくるのだ。
極論、パジャマが一番ラク。さすが寝る時を想定して作られているだけある。
今年の夏はジェラートピケを外出着にしていた。夫からは「それはルームウェアでしょう?」と言われたけれど、ラクで可愛いという理想の一着だったので構わず外にも着て行った。難点なのが洗濯するとすぐにテロっとした質感になるところだ。といっても、ルームウェアとしてはむしろ着心地が良くなるからテロっと感万歳で何も間違っていない。
今年の冬は何を着よう。自分の中の可愛いを追及すると決めているけれど、さすがにドレスは着れないし。洗濯できないと嫌だし、柔らかい素材が良いし、暖かさも欲しいし。と条件がどんどん多くなる。
着る毛布のお出かけ版みたいなのないかしら。
ルームウェアのままスタバでココアを飲んだら面白いかもしれない。周りからは変な目で見られること間違いなし。カフェにもドレスコードがあるのかな。
ルームウェアでどこまで行けるのか考えていたらホットミルクに蜂蜜を入れすぎてしまった。