ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

私にとってのブログは・・

ねえ私気付いてしまった。

私たち、交換日記をしているんじゃない?

 

小学生の頃に流行った、交換日記。可愛いノートに今日あったことを書いて次の子に渡す。2人でやり取りする事もあれば、数人のグループでやることも。

私はそれが楽しくて色んな子と交換していた。

大体は途中で飽きたり、喧嘩して自然消滅したり、グループの誰かが止めてしまって終わったり。

相手が同じクラスの子だと、授業も同じで放課後も一緒にいたりするから書いてある内容はほとんど知っていることも。

それでも同じ出来事を違うように感じているのを知れたりして楽しかった。

昔から人の日記を読むのが好き。今もブログやエッセイを読むのが好きだ。

 

それで、同じ人のブログを何度も読ませてもらっていると勝手に知り合いのような気がしてきてしまう。

妙な親近感が沸く。顔も住んでいる場所も、性別すらも知らない相手だったとしても。

ブログの中で今日買った物なんかが紹介されていると、相手のことは何も知らないのに買い物の中身は知っているという不思議な現象が起こる。

 

昨日は寝つけなくて珍しく日付けが変わっても起きていた。

はてなブログを徘徊していたら、なんだか懐かしい感覚になって

「あ、これって小学生の時の交換日記を待っている時間だ」と気付いたのだ。

 

みんなにとってのブログってどんなポジションにいるんだろう。