ドーナツホールから見える宵闇

なんとなく思ったことを書いてます

夏の青はいちばん美しい

暑いは暑いけれど、先週のような「息を吸うのも苦しい」ような暑さは少し和らいだように感じる。

30度と35度ではだいぶ違うんだなと実感。いや、痛感。

 

最近の楽しみは毎週木曜日の呪術廻戦のアニメを観ること。

五条悟が美しい。そしてTHE青春!!て感じの雰囲気が良い。

 

ハウルの動く城でソフィーがハウルに向かって「私なんて美しかったことなんて一度のないわ!」と言うセリフがあるんだけど、それがずっと心に残っている。

 

ルッキズム?っていうのかな。見た目の美しさに囚われてはいけないなんてこと、もちろん頭ではわかっている。でも人は、美しいものに惹かれずにはいられないとも思う。

 

私は30代も後半に突入したけれど、今も美しさに憧れているし、友達とわいわいする青春に焦がれている。

どちらも手に入らないからこそ、きっとずっと欲しいと願い続ける。

それがもし手に入った時、自分の望むものとは違っていたとしても。

 

根拠なき自信、自由な背中、無責任感、世間知らず

そんな言葉に魅力を感じるのはどうしてだろう。

完璧を願うのに、不完全さに美しさを見つける。