職場の人間関係が荒れている。最近それに拍車がかかっている。
詳細はともかく、私はそれに巻き込まれるのが嫌な反面、何とか解決できないかなと考えていた。
仕事から帰ってきたら夫によく相談していた。そしたら夫から「宵闇の夜は、結局その問題に関わっていたいんだね」と言われたのだ。
一瞬否定しそうになった。でもよくよく考えたらそうなのだ。だって本当に関わりたくないのなら遠巻きに見ているだけでいい。「どうしたらいいか」なんて自ら渦中に飛び込もうなんておかしな話だ。
そして自分がどうにかできると思っているだなんて、とても驕っているではないか。
そういうのは本人同士と偉い人に任せおけばよろしい。
ああ、なんだかとっても恥ずかしい。一体自分を何様だと思っていたのだろう。
他人の関係に口を挟めるような立場にいないのに。そんなことより日々目の前の仕事を一生懸命やって、笑顔で挨拶をするべきだ。
夫よ、気付かせてくれてありがとう。