自然豊かな所での暮らしに憧れている。
できれば自転車で海まで行けたり、背景に山が見えるような所がいい。
家自体は狭くてもいいから少し広い庭があって、車も庭に止められる。
近所のコンビニは全国展開のチェーン店じゃなくて夜8時には閉まってしまう。地域の農家で採れた野菜とかが売ってたら嬉しい。
いつかそんな環境に引っ越すことを夢見ているのだが、地方出身の方から「貴方は田舎暮らしはできないよ」と言われた事が何度かある。
1人に言われたのなら「そうかしら?」くらいにしか思わないが、数人に言われてしまうと「そうなのかもしれない」と自信が揺らぐ。
恐らく、人付き合いが苦手なのでご近所付き合いができないでしょう?と心配されているのではないかと思う。人が嫌いなわけではないんだけどな。
そんな夢を持つ一方で、年老いた時外国にいるような気がしている。
何故そんな気がするのかは分からないのだけど。英語は話せないし、海外旅行も一度しか行ったことがない。それなのに死ぬときは海外の寒い地域にいる気がするのだ。
それで多分、文章を書く仕事をしている。本も何冊か出すだろう。
贅沢はできないけれど、その収入で細々と暮らしていける。
なんて、ただの甘い夢だ。甘い夢で、果てしなく遠い願望で、私の掴みたい全てかもしれない。何か映画の影響かもしれないけれど、見当がつかない。
そんな風に暮らせたら最高だろうなと思う。
夢を叶えるためにはどうしたら良いだろう。
繰り返し考えてはいるけれど、まだ良案が浮かんでいない。
私は私に出来る事を今するしかないのだ。
そんな積み重ねの毎日がどこかに続くのかもしれない。
新聞紙を42回折ると月に届くらしい。
私の毎日もいつか甘い夢に届くといい。
というわけで、本日も筋トレします。