以前の記事にもチラっと書いた自称・霊感の強い先輩。
その先輩曰く、幸運な人はおでこに第三の目が開いているとのことだった。
思わず「飛影(幽遊白書)みたいなことですか?」と聞いたら
「三つ目がとおるみたいなこと」と返された。
比喩に違う比喩が返ってきたので、
私たちの間には一瞬お互いを探るような沈黙が流れた。
家に帰って調べたら『三つ目がとおる』とは
手塚治虫さんの描いた漫画だということがわかった。
まあ、大体同じなのかな?
おでこの目が開いたら本領発揮みたいな。
その先輩は第三の目が見えているらしく、「宵闇の夜はまだ目がない」とよく言っていた。
それで考えたんだけど、
その先輩からしたら目が3つある人が
普通に街を歩いていることになる。
それってどんな光景なんだろう。
そもそも、幽霊が見える人は
街の人口が増えて見えているということ?
本当は空いている電車が満員に見えるとか?
見てみたい気もするけれど、毎日それだと疲れそう。
この人は生きてる。
この人は幽霊。
この人は第三の目がある!って感じ?
見分けるのが大変そうだ。
私は一度も幽霊とやらをちゃんと見たことがないんだけれど、
もし見える人がいるなら教えて欲しい。
世界はどんな風に見えているの?